米ドルはどこまで高くなる?

米ドルがここに来て高くなっています。8月上旬と比べて、縁に対して4円もの上昇。
豪ドルの為替レートは、非常に高い水準にまでなった今、「金利収入」を目当てに豪ドル円を購入するのは少々リスクが伴います。
為替相場はエレベーターと一緒で、上昇と下降を繰り返すもの。

過去の相場を参考にして安い水準であれば、金利プラス為替差益を期待して、高金利通貨を買うのもOK!ですが、ここまで高い水準になると、資産運用としての投資先には向かない。

そこで目をつけるのが、レートが上がりそうな通貨。

つまり、今では米ドルです。

米国経済の先行きは明るい材料が昨年から多く、確実に景気は回復に向かっています。
それを証明すべく、経済指標の結果は上向きですし、NYダウも高値圏にあります。

そこにきて、金利が予想より早く上昇するのでは?なんて憶測があり、米ドル円は高くなりはじめました。
ユーロが政策金利を下げたことで下落していることも、米ドル高の支えとなっています。

節目である105円を超えて、今は106円台。
となると、次の節目である110円が視界に入ってきました。

1ヵ月で4円の上昇ですので、すぐに110円に到達する可能性は極めて低いと考えていますが、中長期的には110円に突入するものと推測されます。
豪ドル円もつられて上昇する可能性が高いものの、ここは為替差益狙いに絞り込んで、米ドル円の外貨預金に少し資金を回すのがおすすめ。

ただし、景気の回復は順調であっても、ユーロ圏や中国などの新興国の経済に不安材料もあるので、慎重な投資が求められる時代です。
全体的に高い円安水準になりつつある為替レートのなか、外貨預金はほどほどにして、他の投資商品に資産を振り分ける決断も必要ではないでしょうか?